2012/01/22

Could U pls b my Referee?

Essay書き終わったら、願書を学校に提出する前、もう一つ出さないといけない書類がある。Referenceいわば推薦書のことだ。

Referenceは学校にとって出願者の適性を客観的に評価する一つの参考である。一校あたりだいたい2通の推薦書が要求され、多ければ3通。二人の推薦者の中は出来れば一人出願者の学習能力、もう一人は出願者の仕事能力を評価できる人に決められることが多い。卒業して随分時間経った場合(5年ぐらい)、学校関係の推薦者はなく、二人とも仕事関係の推薦者にしてもいい;または現職場にMBA留学のことがばれたくない場合、推薦者は前職の上司、先輩などにしてもいいという柔軟性がある。場合によって、上司や、先生だけでなく、peer evaluationといった自分と年齢、職位に近い同僚、友達の推薦者も要求される。

推薦者の人選は、地位的に偉ければ偉いほどいいと限らない。出来れば自分のことを良く知っている、例えば自分が願書に書いたもの(成功したこと、チャレンジしたもの)を証明できる方のほうがいい。せっかくお偉いさんに推薦書を頼んだのに、推薦者は自分のこと良く知らなくて、結局は流れ作業の言葉しか書けなければ、インパクトを学校に与えないし、アピールにもなれないから、無価値の推薦書になってしまうリスクがある。

推薦者になる方は普通に職位的に高い方々だから、忙しいことは当然なこと。如何に“推薦者になってくれませんか”とアプローチすることから、推薦書を楽に書かせることまで、工夫しないといけない。アプローチ方法はやはり自分のMBA動機、将来の夢など推薦者に共有し、“後輩の夢を達成するために先輩の力は欠かせない”と共感させればOKは出やすいだろう。


そして。。。楽に書かせる。。。自分は推薦書を書いて、後でサインだけ貰えば一番楽じゃないかと思われるかもしれないが、絶対やめてほしい。学校の入学審査委員会は毎年何千通の推薦書も読んできたから、推薦者が書いた推薦書か、または出願者が自ら書いた推薦書は簡単に見破れる。一番いい方法は自分が推薦者に書いてもらいたいポイントをレジュメの形で纏めて、推薦者に推薦書を依頼する時に提示する。推薦者にとって参考があって書きやすくなり、自分もアピールしたいポイントがカバーされるから、一石二鳥の名案だろう!

Referenceの提出方法は学校によって様々。Manchesterの場合はあるリンクを推薦者に送って、推薦者が直接リンク上の推薦書を書いて、インタネット経由で学校に提出する。Cranfieldのほうは決まった推薦書のフォームがあって、推薦者がそれを書き終わったら自らメールで学校に送付。面白いのはVlerickでは推薦者の名前と連絡先を願書に書けと指示あったが、学校から推薦者に直接コンタクトして推薦書を書いてもらうと思ったけど、後で推薦者に確認したが、学校から何の連絡もなかった。

僕の場合は職場の上司、先輩、そして学生時お世話になった奨学金団体の責任者にReferenceをお願いした。みんな快く私のお願いを受け取ってインパクトのある推薦書を書いてくださった。願書と同じ時期に学校に提出してから、1週間後、無事に面接のオファー(Interview Offer)が来た。

次回から3校の面接問題を惜しまず全部公開するから、お楽しみに!