2012/01/21

The Real Game Begin

3校に絞ってから次は本格的な出願を始めた。一般の大学出願と違うのは、出願者の質を良く確かめるため、MBA願書に小論文いわばEssayの面倒くさい問題がたくさんあることだ。

問題数と必要の回答字数は学校によって違うが、問題数はだいたい4問から10問まで;必要回答字数は100字から500字まで。問題数は少なければ必要回答字数は多くなる、逆に問題数は多ければ必要回答字数は少なくなる。

Essayの問題は大きく分けて3種類。

1)       まずはMBAを取得する動機。ここでよく出る問題はWhy MBA? Why Us? Why Now? Your ambition等々。
2)       次は自分の経歴――学歴、職歴、biggest achievement, biggest failure, cross-culture experience, community service experience, personal challengeなど。
3)       自分のSWOT(Strength, Weakness, Opportunity, Threat)leadership, teamworkの適性、性格分析などの問題。

参考した本は以下の2冊:

主にEssay対策の参考書。How toからWhat not toまで、そして実際の合格者のEssayサンプルもいっぱい入っているから、非常に参考になった。


MBA申請全般の参考書、MBAの価値、学校選び、申請、面接など詳しく書いてあるので、MBAに申請しようと思う人にお勧めの最初の一冊。

Essayを回答する一番効率的な良いやり方はやはり学校側が出願者に何を求めたい、Essayに通じて何を知りたいのを参考書からまず理解すること。次は自分の今までの人生を振り返ってbrainstormingする。自分の経歴はもちろん、長所、短所、趣味、目標、夢、なんでもいいから、白紙から書いてみる。そして先のbrainstormingから得た単語を整理して種別且つ時系列でレジュメを書く。これ終わったら初めてEssayの問題に目を移る。こうすることによってEssayの問題を読んだ途端、自分は何を書けばいいのか分かるはず。

僕は平日仕事で遅いから、Essayを書くのはいつも土日だった。ボリュームは大きいため、一つの願書を完成するには最低2週間かかった。練習のためまず第3志望のManchesterから書き始めた。それからVlerickCranfieldといった順番で出願した。

結構地味な作業だが、これを行うことによって自分はこういう経歴もあったなあ、とふと思い出して非常に懐かしかった。なんといっても、自分への理解ももっと高まった。