2012/02/12

Final Judgment

どうしよう。。。

3校とも合格したのは嬉しかったが、どれにするというジレンマに落ちた。申し込み校の選別は自分なりにいろいろ調べた結果なので、今度は在校生、または卒業生の経験を聞いて決めようにした。

合格通知に対してありがとうの返事がてら、素直に他の学校も合格したから、最終決断を下すために在学生か卒業生の声聞きたくて、誰かマレーシア人か日本人の連絡先教えてもらいませんかと学校担当者に聞いた。

それで、Vlerickの担当者はちょうど出張中なので、ベルギーに戻ったら連絡するって言ったが、その後たぶん業務で忙しくて連絡の件忘れられた。一応第一志望のCranfieldも受かったし、奨学金額も3校の中で一番低いから、いいやと思って、まず選択肢から消した。(Peter、ごめんね、いろいろ気を配ってくれたのに。。。)

難しいチョイスはManchesterCranfieldだ。

まずManchesterからもらった連絡先はある日本人の在学生だった。日本大手銀行の社費で、妻帯同、そして僕とメールやり取りの時、ちょうどう交換留学でアメリカのLAにいた。特に心配していた授業内容、学費以外の出費、配偶者の生活などの質問に対して優しく回答してくれて非常に参考になった。なんといっても、Manchester MBAに対する満足度が高いという印象は強かった。

その一方、Cranfieldからの連絡先はあるマレーシア人の卒業生だった。卒業して2年間ぐらい、最初はイギリスで8ヶ月ぐらい働いて、もっと給料高い職見つけて中東へ転職した。彼の話によると、僕のように3校(Cranfield, Cambridge, Carnegie Mellon)合格して最終的に金の面(奨学金)でCranfieldを選んだそうだ。でも、後悔しているように聞こえるが、これをやりたいならそこ(学校)に行ってくださいとアメリカのトップ・スクールばかり推薦されていた。

ちょっと待って!僕が聞きたいのはCranfieldの話だ、アメリカはどうであれ興味ないよと言いたかった。強引にCranfieldの経験談に移させ、それでCranfieldについて話してくれた。Cranfield MBAですごく勉強できたが、でもその後の就職に役立たなかったって、就職活動は大変だったらしい。正直に、素直の回答で非常にありがたいが、Cranfieldに対する好感度は結構落ちた。

これでまずManchesterにワン・ポイント入った。次に嫁の好みに聞いた。MBAは自分の勉強だから、嫁の意見関係ないよと言われるかもしれないが、帯同するつもりだから、自分が学校にいる時間に一人ぼっちになる嫁のことを心配したら勉強に集中できないし、できれば嫁も楽しく、充実な生活を送らせたいから、嫁の意見も聞くことにした。想定内の回答だった。やはり田舎のCranfieldより大都市のManchesterのほうがいいと言われた。これでManchesterにまたワン・ポイント入った。

最後に、自分なりにManchester vs Cranfield再度分析してみた。そして自分はMBAでやりたいこともう一回確かめた。MBAについてできるだけたくさん勉強したいならCranfield、勉強がてら学生生活も充実したいならManchesterという結論にたどり着いた。自分が東大での暗い研究生活を振り返ってみると、なんか勉強ばかりの生活に戻りたくなくて、できれば自分がマレーシアの大学にいた時みたいに、勉強しながら、 部活、プライベートも満喫したいと思った。

答えは明確になった。。。Manchesterだ!